国産洋ゲー


 サイドバーのとこで描いてた「Golden Axe」のイラストを合成してみました。なんで「Golden Axe」かは1日経った今では思い出せない。筆が滑ってバド兄弟まで描いちゃいましたがこの兄弟のほうが描きやすかったりした。一人描く手間で二人描ける鏡面ブラシという便利ツールを使いました。つまり二人描くと四(略)
 合成してみて思いましたが後付けの背景とキャラクターが噛み合ってないです。でも実写取り込みゲームみたいな(実写じゃないけど)はめ込み感がでてるんじゃないでしょうか。良いか悪いかはさておき。
 それにしてもミニブログで描き溜めた絵をダイアリーで昇華させて発表するって各役割を活かしてる感じがしてよくない?とかどうでもいいですよね・・・。

 それでそのとき見てた「Golden Axe」の説明書ですが、ストーリーを改めて読んでみるとそれはとても悲しい悲しい物語だったんだ。主人公のアックスは村が襲われて故郷を失い、ティリス(上の絵の一番右の人)は王女様だったんだけど誕生日の祝いの日に城が襲われて同じく故郷を亡くしてしまう。ドワーフのギリウスは弟と一緒に戦地で戦っていたけどその戦闘中に弟が殺されてしまった。こんなことがありそれぞれ復讐のために戦うのですが、もうアックスのところ読んでるときに目頭が熱くなってきちゃいました。しかもギリウスの使ってる斧は弟の形見。泣ける。

 そんな感じでいまさら読んだストーリーに感動してたわけですが残念ながらそこはメガドラのゲームたる所以で、ふとゲームのパッケージに目をやると筋骨隆々の男女と目が合ってしまい今までの感動を笑いで相殺してくれました。下の写真がそのパッケージ。

 でも考えてみると国産ものでも洋ゲーライズされたパッケージは今みてもパワフルです。やっぱりコレぐらいのキャラクターじゃないと戦いのリアリティがでないと思います。こういう骨太なデザインは今はどこへ行ってしまったんでしょうか。現状では国産ゲームに希望はもてないなぁ。どっかフロムとかが360で出してくれないかなぁ、とかなんとか。