釜焚き終了


窯焚きが終了したのは15日でした。参加したのは14日まででしたが、終わった後はスコンと熟睡してしまいました。

今回は、50度から1200度までの温度上げをを一通りやってきました。体力を考えて本当は300度ぐらいから参加したかったのですが、窯主の人がいつにも増して体調が良くなく、準備にも時間が掛ってしまっていて、予定がずれ込んでいました。肝心の窯主も行く度に倒れていて本当に大変そうでした。

反対に今回の私は、体調が良く風邪もひかずに参加できてお酒も美味しく飲めました役に立てたかと思います。どれぐらい好調だったかというと、薪をくべながら↑の折り紙を折れるぐらい。そういえば始まる前にブラックニッカを頂いたのに、終りに高そうなスコッチまでもらってしまいました。いつもお酒を頂いちゃって申し訳ないです。

今回、大変活躍した火ばさみ。それだけ。金属の光沢がナイス!

いまさらですが、いつも焚いている窯は薪窯です。火を焚くときの薪が燃えて灰になったものが釉薬の代わりになって焼き上がります。↑の写真は窯の壁面についた灰が溶けてガラスになったものです。写真だとわかりづらいかもしれませんが不透明の青から深い透明の緑のグラデーションが大変きれいです。(画像をクリックするとちょっこし大きい画像で見れます)

今思えば2日目の夜はこれだけだったなぁ。安ワインとみんな大好きバタースティック。

1200を超えたあたりの温度計。普通だったら上げすぎの温度ですが…

「くそ…故障か…!」
「温度が1600度以上…!そりゃ間違いだぜ!故障だ!


今回窯に入れた土は、初めて使う備前です。焼きあがりがいつもと違くなると思うと楽しみです。窯出しは20日の予定です。