水城花音&ルビーを完成させるまで メモ編
完成見本→水城花音&ルビー
ワンフェス次の日に宣言していた花音様の制作過程をあげる話でしたが、宣言した手前遅くなって申し訳ないです。*1
主にワンフェスでキットを買ってくれた方向けの話になりますがよろしくです。
では早速始めていきたいと思いますが、全然データをまとめていないし制作過程の写真もほとんど撮ってません。
というわけで残ってる写真だけでとりあえず上げてしまおうと思いました。かなり中途半端になってしまいます。しかも大事なところがありません;
制作になれている方は今更かよ!みたいな内容ですが、自分の復習も兼ねて書いていきます。
■ガレージキット制作前の儀式(以下ガレキと表記)
まずは中性洗剤でパーツ一つ一つを丁寧に歯ブラシなどを使用して磨き、離型剤を念入りに落とします。かなり大変なので時間があるときはここまでで1日の作業を終わらせたいです。
(写真のガレキは社長から頂いたTHE ALICEとエレノアとワンフェスで買ったプーギーですが;)
■仮組みまで
ガレキにはゲートやバリなどが付いているときがあります。*2
組む時や完成の時の見栄えに影響がありますので、ナイフやヤスリで削り落しましょう。
その時、パーツに気泡と呼ばれるアマチュアディーラーのガレキ特有*3の、複製の際にできるパーツの穴があります。
もちろん私のキットにも堂々と入っているので*4パテなどで埋めてください。
パテにはエポキシパテとポリエステルパテ、ラッカーパテなどがありますので気泡や傷の状態、パーツ同士の噛み合わせに応じて使用してください。
次にガレキを組み立てるには、軸打ちと呼ばれる方法があります。なぜ軸打ちするかというと塗装前にパーツを接着してしまうと入り組んだ場所などの塗装が困難になってしまうのでパーツのつけはずしをできるようにするのと、パーツ同士の接着の保持力を高めるためです。
軸に使用する材料は真鍮線を使用しています。主に1.2㎜をメインで使っています。理由は1㎜ほど弱くなく1.5㎜ほど太くないという個人の主観です。
軸打ちに関しては昔のマミさんで解説したと思いますのでそちらを…→マミさん軸打ち例
仮組みまでは以上で出来ると思います。
次にサーフェイサーを全体に塗布します。ここで傷などの見落としがあればまた傷埋めの工程をやり直します。問題がなければ塗装に移ります。
■塗装(ほんの一部紹介)
私は今回花音様の塗装にはサーフェイサーを吹いた後に全体を白に塗ってからの塗装をしています。グレーのままだと上に乗せた色が沈んでしまうので一旦明るくしなおします。世の中にはサフレス塗装というものも存在するらしいです。
リボンの塗装だけ写真があったのでそこだけ紹介したいと思います。
まずピンクで全体を塗ります
乾燥後にマスキングをします。細さは1.5㎜を半分に切ったテープを使っています
最後に赤色を塗って完成です!*5
■ベース制作
キットには付属してませんが、今回展示に使用したベースの制作を紹介したいと思います。レジンを使用していますので参考程度に見てやって下さい。
当時ワンフェスの前日にアニメの雰囲気に合うベースを探していましたがなかなか見つかりませんでした。あまり期待しないで100均をめぐっていたらちょうどポリエステル製のステキなお弁当箱があるじゃないですか。これはイケると確信してニヤニヤしながらハートの弁当箱をレジに持って行きました。
まずはフタにレジンを流します。約80g
適当に小さい方の欲しいスペース分を残して切ります。Pカッターを使いました。
接着にはポリパテを使って隙間埋めも同時にやりました。
最後にいい感じにピンクで塗装して完成です。
他にパーツ同士の組み合わせ方とか説明があった方がよいようなキットを作ってしまったので、この記事もいつかは完結できればと思います。今回はすみませんでした。